どうもDJ DAIKYです!
今日は『三浦の大根の廃棄がやばい件』についてなのですが、
自分の地元、神奈川の最南端、三浦半島の三浦市では去年の年末ごろから大根の廃棄が問題になっていて、メディアにも取り上げられたりして来ています。
今年に入っても状況は変わらず、実家の下里ファームも打撃を受けています。泣
毎日のように「あそこの農家さんも大根捨てた」「あそこの農家さんは大根ごとトラクターでうなっちゃった」みたいなことを聞きます。
普通であれば「優品」(曲りや少しの穴などの品)として出荷できるのですが、今年はダンボール代金や運送料金等、1本の大根を出荷するまでにかかる諸費用をかけて出荷するほど値段がついていないので、出荷するだけマイナスのような状況。なので、みんな廃棄してしまっているような状況になっています。
原因としては、今年はコロナの影響を受けて飲食店の消費が格段と少ないので、大根の供給が足りすぎているため、
また雨が降らない時期が長かったため、大根の出来がよくないものが多く出来た。
とも言われています。
どうゆう大根かというと、
それをこんな感じで畑に残してます、、、
下半分の肌の色が変色しているのがわかるでしょうか?
もうここまで来ると出荷の「しゅ」の字も出ませんw
でも上半分は普通の大根で、おろしてハンバーグに乗せたのと、茹でて美味しく食べることができました。
中身が同じなのに見た目がダメだだけで店頭に並べてもらえないのは悲しいですね、、
それによって今でも子供の飢餓が続く国などがあるにもかかわらず、大量に廃棄される食品が我が国にはある。
大根に限らず、食料を捨てる行為を見る度にジャマイカのゲットーを思い出します。
「今日食べる夕食がない」、「今日のご飯は小さなスナック菓子だけ」みたいな光景を目の当たりにしてきた経験があるので、彼らの生活のことを考えると、簡単に食べ物を捨てることなんてできません。
『それ無駄にするんだったらちょうだいよ』
って言われると思います。
まぁ、現実的に、捨てるものをあげたりするのにも送料やその分の手間と労力がかかってくるので、簡単に処理ができないっていうこともあり、捨てています。
農協の記事で前に見たのが『もっと大根食べて!』みたいな記事ありましたが、
「いやそうゆう問題じゃないだろw」
って思います。
「農家さんが大変だからもっと大根食べて!」
っておかしいよね、、、
まぁ、それによって協力したいって人はもちろん農家にとってプラスなんですが、それは個々の個人が考えることで、農協が促進することじゃないと思います。
つか農家の商品を手数料とって売ったり管理したりしている機関が出した対策が『もっと食べてください』ってw
もっと他にできることあんでしょw
↓↓
大根だけではなく色んな生産者のもとで出ている形や色が悪いために出荷できないような廃棄品、もっと本当に必要とされている場所に届けることができないか、そんなことを思っています。
それでは、『三浦の大根の廃棄がやばい件!』についてお伝えしました!
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