『横須賀の音楽は一味違う!』

 どうもDJ DAIKYでーす!




今日は『横須賀の音楽は一味違う』ということで他の街にはない独特なシーンについて書きます!



ご存知でない方のために、横須賀は米軍基地のある市で、中心にある横須賀中央や汐入のエリアは異国感あふれる地で、ゲートの向こう側はカリフォルニア州といった感じのアメリカと隣り合わせの独特な雰囲気を持っています。




そんな米軍基地の中で食べられていたハンバーガーのレシピから作っている「ヨコスカネイビーバーガー」や「海軍カレー(これは日本の海軍)」、「スカジャン」、もちろん「ペリー来航」の浦賀、著名人でも小泉ファミリーを筆頭に上地雄輔さんや北のきいさん、窪塚洋介さん、などの出身でも有名な場所ですが、





この地の音楽は一味違います。









あの山口百恵さん、X JapanのHideさんと言ったレジェンド達を輩出している他、矢沢永吉さんがロックを学んだ場所でもあり、横須賀は数々の有名ミュージシャンの地元、または彼らに大きな影響を与えてきた場所なのです。




また、ダンス界でも横須賀のレベルは高く、EXILEのTETSUYAさんや橘ケンチさんも横須賀出身で、横須賀で活動してきた方々というのもあり、横須賀のダンスのシーンもすごく盛り上がっているんです。




そんな横須賀の音楽シーンを語る上で絶対的に外せないストリート、それがこちらの


「ドブ板通り」です。


アメリカと日本の狭間、「ドブ板通り」




ここにはアメリカと日本の文化があり、この通りにあるバーやパブ、レストランなどのお店のほとんどがアメリカン向け、看板も英文字で、なんとも日本とは思えない空間になっています。




そこで生まれるアメリカ×日本の絶妙なテイストが音楽へ独特なインスピレーションを産んでいるんじゃないかなと自分は思います。



どぶ板の音楽のジャンルも年代はさまざまで、ロック、Hip Hop、などのアメリカのポップスはもちろん、Reggaetonやバチャータのラテン系、レゲエ、ダンスホール、ソカのカリビアン系、アフロビートなどのアフロ系などがあり、なかなか東京や他の地区ではないようなリアルな海外のバイブスとリアルな海外のリアクションが味わえる場所です。





限りなくアメリカの音楽に近い環境になっているので、「渡米して音楽を学びたい」、とか「英語を学びたい」みたいな人にはとっておきの安上がりの勉強方法になりますよねw





そんな場所で自分たちも2015年には「海外にいた頃と同じ感覚でプレイできる場所を作れりたい!」ということで海外で触れてきたイベントと同じような企画、広告を全て英語で横須賀の外人に向けて始めました。



日本人が全企画、全運営する前代未聞のイベントを海外経験のあるDJのみで、時にはベース(米軍基地)のDJも起用してアメリカ人だらけのどぶ板通りで



その頃はハッシュタグや動画の投稿などはまだまだ日本のイベントシーンではそこまで広がっていなくて、SNSをうまく使った広告もうまく反応が取れ、また日本人がどぶ板で外人むけに開催することもほぼなかったのでたくさんの方にご来場いただいていました。



それが『Hennessy Saturdayz』です。













MCやかかる曲も英語で『リアルな海外の反応がみられる現場』これを作ることができました。



最初は日本人のお客さんをそこまで意識していなかったのですが、なぜか日本人のお客さんも都内や地方から来場してくれるようになったのを覚えていますw



それはきっと海外の雰囲気で楽しめるイベントで、日本語よりも英語の方が多い会場内、異国にきてるような環境でReggaeやHip Hopが楽しめる場所、というのが洋楽のファンや海外旅行に行くような日本人に刺さったんだと思います。そんな日本人が運営するイベントっていうのもあり、何かあっても日本語通じる人いるしw 当初はそこまで狙っていなかった層にも届くようになりました。




今思うと、ある程度のところまでターゲットを絞って明確にするのはどんなビジネスでも大事だし、あの頃はそんな知識もなかったけど、ちょうど良い感じでフィットしたんだなーと思います。





え、たまたま?!w





いやそんなことはなく色々試して修正加えたりも繰り返しましたよw

たまたまではBUZZんないですw



結局行動ですね!








はい、とまぁ少し自分の話しにずれ過ぎてしまいましたが、横須賀の音楽が他の場所とは違うのが少しは感じることができたでしょうか?





横須賀で音楽を聞くならソウル・R&Bミュージックのかかる老舗「カスタム」というバーや、自分たちのホームの「SOUL EMBASSY」、そして「Green Hill」、X JapanのHideもいたバンド界では外せない「かぼちゃ屋」、どぶ板ではないですが、もし米軍の知り合いにエスコートしてもらいベースに入ることのできる人は「Club Aliance」など、どぶ板周辺には色んな音楽に触れられる場所がたくさんあります!





コロナが終息した際には是非遊びに行ってみてください!








それでは『横須賀の音楽は一味違う!』はこの辺にて!







Bless












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