こんにちは、DJ DAIKYです。
今日は自分の活動についてここに書いておこうと思います！
そもそもなのですが、
音楽活動は20才過ぎくらいに初めて周りと比べたら若干遅いスタートでした。
何を隠そう20才過ぎのころは富士山の麓でバイクのレースに明け暮れていたので毎週末はイベントよりもサーキットに通っていました。
そんな中でもたまに野外イベントに遊びに行ったり、車の中では常にMix CDを流していたりしていて音楽は大好きでした。
DJをしようと大きなきっかけになったのはLegend Soldierの相方としてやっていたNalconがCDJを買い、その彼の家で音遊びをし始めたところから止まらなくなり今に至ります。（かなりはしょってますがw）
曲が繋げるようになり、流行りの曲やレアな曲などを集めるようになり、そうこうしているうちに、「もっと人前でやりたい。」と思うようになり、普通はそこで地元で有名なサウンドとかのアシスタントだったりスピーカー運びみたいないわゆる「見習い君」みたいなところから始めるのですが、何を隠そう三浦市にそうゆう人たちはいないので、
自分たちで始めました！
まー、何もノウハウない中なので自分たちで調べてスピーカー作ってフライヤー作って、
「音遊び」と言うイベントを横須賀のカラオケのパーティールームでやってかなり身内のハウスパーティー的な感じでしたが、回を重ねるうちに人が増えスピーカーの音もデカくなりみたいなことを繰り返していました。
そうこうしているうちにもうやめられなくなり、イベントはカラオケからBARに移動し、繋がりも増えクラブでもDJしに行き始め、ある日思った。
「英語わかりたい。」
なんてったってレゲエやヒップホップは日本の物じゃないし売れてるからとか、みんなが知ってるからとか、他のクラブでかかってたからとかって理由でDJしてて、まーお客さんも盛り上がるんだけど、「俺全然曲の内容とかよくわかってねー！！！」と思ったんです。
それで2011年からはカナダにワーホリすることにし、活動はカナダを拠点にする事となりました。１年のつもりが、１年じゃ音楽も言葉も全然何も変わった気がしなく結局３年間カナダを拠点にジャマイカ行ったり、NY行ったりとしていました。文字で書くとすごく簡単なようだけど苦しい事や悔しい事がいっぱいあった３年だった、、、
中学高校と「なぜ日本にいんのに英語習わなきゃいけねーんだよー」とか言って全然勉強してこなかった自分ですが、、、、最初はカフェでコーヒー１杯も頼めなかった自分ですが、、、w
一応一人で旅行行ったり、仕事につけるくらいの英語力はつきました！苦しい思いをした甲斐があったw
（英語や留学についてはまた書きたいと思います。）
さて、活動についてですが、
2014年の終わりに帰国し、日本は横須賀で2015年からHennessy Saturdayzを地元の仲間、Delta Force、Unstoppableとドブ板で開催し、米軍と日本人両方を相手にやるパーティーとして毎月300-400人動員するようなパーティーをキープしていました。
Hennessy Saturdayz Promotion Video
そしてその横須賀でのイベントをしながら思っていたのが、
「ヨーロッパ行きたい。」
カナダもジャマイカもそうだし、横須賀も結局アメリカの文化がすごく強くて、今まで見たことのないヨーロッパの音楽にも触れたいということでイギリスはロンドンに2016年末に引っ越しました。
Seroceeに出会いファミリーに入れてもらいRum 'N' Bassに参加させてもらったこと、
Jus Nowに出会いトリニダードとソカのカルチャーを学んだこと、
プレイを気に入ってもらいBrixtonでレギュラーもらえた事、
色んなインタビューの話しとか受けられた事、
ここじゃ書ききれない濃ぃ〜い１年を経験しました！
これも「カナダで英語を身に付けていなかったら相手にもされてなかったんだろうなー」と思うとやはり苦しい思いをしておいて良かったw
そこでも色々と経験させてもらい、2017年に帰国し今に至るというところです。
あ、そうだ、
活動の話しですがw（話飛び過ぎねw）
DJ DAIKYとしての活動は2015年の「ヘネサタ」ことHennessy Saturdayzを横須賀で主催していたあたりの頃に、レゲエのサウンドLegend SoldierのPtellaの活動よりも、ジャンルに囚われない活動をしたいと言うことから、DJ DAIKYとして活動し、SocaやHip Hop、Afrobeatsなど色んなジャンルの音楽をその場所にいる方を楽しませるためにMCを混ぜたDJをするってことをしています。
活動場所は基本的には都内が多かったですが、時には地方に、時には海外に呼んでいただいたり、またはイベントを開催したりとしておりました。（コロナ前まではw）
イギリスから暖簾（のれん）分けしてもらい持ち帰ったイベントが
「Rum 'N' Bass」。
これは今の音楽がこんなにダンスホールやソカからインスパイアされた物ばかりなのにそれを知らない人が多過ぎる！から、その音楽がどこから来たのか、どうやって楽しむ物なのかを広げて楽しむイベントです。
カリブのラム酒とベース音が好きならば誰でも楽しめる国際色豊かなイベントを日本支部の代表として主催させてもらっています。（しばらく自粛中ですが！）
あとは「M Town Festival」、
これは自分が人生で一番やらなければいけない課題に対して挑戦しているイベントで、
きっかけはロンドンにいた頃、これまで色んな事を経験させてもらって見てきて、それは全部海外の文化のものだったなぁ、と気付き、その中で関わってきたみんなは自分の文化に対して真剣に考え、その良さを広め、繋いで行くという活動を人生の時間をかけてやっていました。
プロデューサーでも、イベントオーガナイザーでも、アーティストでも、自分のバックグラウンドにある文化を大事に次の世代につないでいくという活動をしている。
そしてふと考えました。
「自分は自分のバックグラウンドの文化に対して何かできているか？」
これまで外の文化に魅了されてパッションを持ち、その熱意だけをエネルギーに外へ出て外の文化の中で活動してきたのですが、
自分の文化に対しては何かできていたでしょうか？？？？
自分の育った地元の文化、音楽、食、アート、歴史.....
自分は正直無関心になっていました。
小さい頃から叩いていた太鼓、木遣の掛け声に合わせて一体感の生まれる神輿、外に出て行った家族でも年に一回は顔を合わせて一緒に酒をかわす祭り。
両サイドを海に囲まれミネラルいっぱいの野菜
そして特産のマグロ。
三浦半島にはたくさんのいいものが揃っていますが、
外から客観的に自分の地元の文化を見て考えた時に、なくなりかけていることに
気付くーーッッッッ！！！！！
文化というか地元そのもの消滅都市入ってるやないかいっ！
もう横須賀も三浦も自分にとっては地元なので三浦半島として一緒に考えていますが、
これはヤバイ、、、
そりゃ地元の祭りも開催できないわな、、、っていう。
祭りに関しては自分が小さい頃の盛り上がっていた頃から衰退して行ってほぼ同じようには継続不可能になる今のところまで見てきていて、失われていく文化というのを目の当たりにしています。
毎年行われていたものが２年に一回、３年に一回、４年に一回、規模縮小開催〜開催不可能になるところを見てきて、、、
活気が失われ古びていく街を見てきて、、、
地元の良さに気づかず希望を持っていない大人たちを見てきて、、
これではよくないと思い、
このままは次の世代にはもっと悲惨なことになっていると思い、
始めたのがこのM Town Festivalです。
これはなんか義務というかミッションというか、今まで育ててもらった地元があるからこその今なのでその地元に対して愛を見せるのがこのあと残された人生でやるべき事なのかなと。
そう、それで
自分のやってきたフェスの部分と、地元の昔からの祭りの文化などを混ぜて新しい形の祭りを作ろうとしています。
マグロ、祭り、みんなの、三浦半島、三崎、Music...様々なMのある街、M Town。
たかがイベントと思うかもしれませんが、大きくなれば雇用もできる、観光客も呼べる、文化をつなぐ新たなステージにできると思いこのイベントを開催しています。
文字に書くとこれまた簡単に見えますが、
ここ３年間（2020年はコロナのため中止）開催してきていますが
本当になかなかうまく行かないんですこれがまた、、
自分の意識と周りの意識の違いがあったりとか、昔ながらの地元のしがらみ、資金面の問題、色々山積みですが、
いつの日かシーズン通して10万人三浦半島に遊びに来れるようなイベントを作りたいと思っていますので応援よろしくお願いいたします！
とまぁ今回はイベントやDJ業と自分の活動について書かせてもらいました！
最後まで読んでくださった方ありがとうございます！
DJ業の方で何かご相談あれば是非是非お問い合わせください！
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こっちは無料ミックスです！
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https://soundcloud.com/djdaikyjapan
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