感受性豊かかよ




なんかたまには海外での出来事でも書こうかと思ったので、自分の感性と経験から書きます。





実は俺レゲエのセレクターとして英語、音楽を習おうと思い飛んだんです、カナダのトロントに、3年の間、






何回か引っ越したけど、住んで1番心地よかったと思ったのはジャマイカと他のカリビアンが集まるコミュニティ、エグリントンWESTで、カナダ生まれの人から言わせると



"Wow you live in the ghetto!"


「あんたの住んでるのゲットーじゃん!!汗」



らしい。




まー銃のシューティングとかあんし、結構近くで犯罪は見え隠れしてた。




でも心地よかったのはたぶん俺が普通じゃないのもそうかもだけど、




コミュニティーの中にあるカナダ独特の文化、"AFTER HOURS"が理由の1つ。






実はトロントはパーティーが3時位に終わります。






初めは「は?」


て思ったけど、




実は法律でアルコールの販売がAM2時までなので、クラブやBARは3時くらいには電気着きます。





それでもまだ飲みたい、踊りたい人が行くのがこのプライベートパーティー通称"AFTER HOURS"なわけでございます。




ここで音楽をすごく学びました。




っていっても様々で


見た目はめっちゃ民家なのに地下は改造してあってスピーカーはあんわDJブースもある。

おまけにバーカウンターまであるところや、


倉庫の中で普通にクラブレベルのスピーカー入れてクラブで回してるDJがCLUB営業後に結構ガチで回してるみたいなところ、



警察と手組んでセキュリティー入れてるところもあったり、外で豪快にチキングリルしてたりなんでもありw



でもあるきっかけから自分も地元(カナダの)のアフターアワーズでPlayするようになり、ちゃんとギャラももらって、いろんな人と知り合えた。



でもね、このパーティーで思ったのが、曲のリリック(歌詞)次第でみんな影響されて、雰囲気が極端に変わっていく。だからHAPPYな感じのを流すとHAPPYな雰囲気だし、「俺は不良だぜー」みたいなの流すとカッコつけ始めて雰囲気オラオラすんし、中にはHYPE(上がり過ぎ、調子乗る、的な意味)しだす奴もいる。



日本だと別に曲の内容とか気にしない場所が多いけど、こっちの人は本当にちゃんとLyric聞いてるし知ってる。ラジオとかTVで生活してれば勝手に入ってくる曲がクラブで流れるからね、もうみんなが知ってんだよね。

話ズレた!


AFTER HOURS....


初めて回す時は「NO KAR*EL, NO M*VADO, NO GANGSTER SONGS」とか言われた。その人の友達はAFTER HOURSで打たれて下半身付随。その時かかってたのはギャングスターな曲だ。







俺も1回客のリクエストでRICK R*SSの不良な曲連発したらそのあと女が喧嘩で何箇所かナイフで刺される事件もあった。



つい最近もダウンタウンのAfter Hoursで射殺事件があったらしい。




だからAFTER HOURSに行くのであればやさし〜のとか、ゆる〜いのとか、エロ〜いのとかしかかからないとこにしてくださいw





まぁここまで危険って言って行くなんて本当の好きもんだけだと思いますが、


行くのであれば、誰かローカルの人と行くのをお勧めします。







それじゃ!


どこにいってもツアリストが行く場所よりローカルが行く場所に魅力を感じてしまうDJ DAIKYでした。



-Info-

8月22日 NICE & EASY @Good Wood渋谷

8月27日 ON MY BLOCK TOKYO PARADISE CRUISE 船上パーティー @パレットタウン乗船場



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